司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

二女は３歳半になるが、まだ完全にオムツがはずれない。日中はパンツで過ごしているが、トイレに行かずに洋服を汚してしまうこともある。
お昼寝のときもたまにおねしょしているが、おねしょシーツに助けられ、おふとんは守られてきた。
しかし、先週はどういうわけかおねしょシーツをかけ忘れていたようで、おふとんを汚してしまった。
保育園のルールでは、お布団を汚したらクリーニングして返却することになっている。おねしょシーツを忘れたのはおバカな私。仕方ないので、駅前のクリーニング屋さんに持っていったら「費用は3150円で出来上がりに3週間」と言われた。そんなに待てないよ～…とぼやいたら、お店の人がこっそり隣の駅のふとん専門クリーニング店を紹介してくださった。当然その足で直行。費用は1800円な上に半日で出来上がるという早業ぶり。感激しました。
そしてホッとしたのも束の間。今度は親戚のお家へ遊びに行き、もう帰ろうという時に、二女がトイレのドアに指を挟まれてしまった。それもドアを完全に閉められ、鍵までかけられてしまったので、人差し指救出まで1分近くあったと思う。見ると完全に血の気がなくて真っ白に。
自転車で救急に連れて行こうとしたら、「はぁ？タクシーで行けっ！」と家族中から怒られ、歩いたって１０分かからない距離にタクシーを使う。もちろんそんなに急いで病院に着いたって、すぐに見てもらえるわけではない。
待っている間に指に血の気が戻っていたし、子どもは痛みより病院へ連れてこられたことの恐怖でいっぱいになっていた。
レントゲンを撮った結果、骨に異常なし。医師には「単なる打撲ですね」と言われ、湿布の処方すらなかった。何でわざわざ来たの？といわんばかりだったが、皆ホッとする。
9日は長女がお友達のところへお泊りへ。待ち合わせ場所でしばし遊ばせたあと、私はＨ・Ｉ・Ｓで飛行機を仮予約。しかし、家に戻って色々調べたら、同じＨ・Ｉ・Ｓでも店舗を持たないネット専用デスクのほうが1万円以上安くなることが判明。
結局翌日に仮予約をキャンセルの上、申し込みしなおす。
そして、午後は丸々せたがやＦＰフォーラムの打ち合わせに費やす。19時過ぎに小田急線に乗ったところ、目的地の下北沢にたどり着く前に豪徳寺で運転見合わせとなってしまう。少し待ってみたもののなかなか動きそうにないので、世田谷線と京王線でやっとこさ長女をお迎えに行く。
途中渋谷のデパ地下で買い物。長女が疲れたといい始めたので「ここにいてね。すぐ戻ってくるから」と言って急いで支払いを済ませて行ったら、いなくなっていた。あわててあちこち探したけど、どこにも見当たらない。困り果てて、呼び出しをお願いしたところ、同じフロアだけど別のエリアの管理事務所で保護されていた。
寿命が縮む思いがしたが、長女の言い分は「ママがすぐ戻ってくるっていったのに戻ってこなかったから」歩き出してしまったとのこと。私も深く反省するものの、待っててっていった子が待っていなかったのには一言物申したい気分になる。迷子は本当に怖い。
そして昨日はお会式に参加。普通に歩けばたいしたことはないと思うけど、ものすごい人の数だし、ゆっくり歩かないといけないから最後はフラフラになった・・・のは親だけで、子どもはお菓子をもらえて大満足。
そんなこんなであっという間の一週間でした。

８月末に後見監督人に就任しましたが、財産目録の作成も終わらないうちに被後見人が亡くなったという連絡がありました。
後見申立には様々な書類が必要で、なかなか大変な作業だと思います。
今回は親族の方が専門家の手を借りずに申立をされたようなので、やっとのことで申立が認められてホッとしたところだったでしょうが、結局は徒労に終わったのでした。
実はこのようなケースは珍しくなく、申立の準備中や審判中に亡くなることも間々あります。
そんなとき、私が家裁に出向いた交通費や提出した書類の取得費用は持ち出しです。大した金額ではないので、構わないのですが、書記官さんに「実費請求の例はありません」とはっきり言われてからは、何となくひっかかるものを感じながらも、そういうもんだと思うことにしています。
今月は被保佐人である夫、成年被後見人である妻ご夫妻を３ヶ月ぶりに対面させてきました。ご主人が涙を流して喜んでいる姿をみて、奥さんを連れてきてあげてよかったなぁ･･･と私まで嬉しい気持ちになるのでした。
後見業務は法律分野とまるでかけ離れていると思うような部分も多々ありますが、感動も多いです。
今にも亡くなりそうだと思うくらい弱っていても、病院や施設を移るとみるみる元気になったりします。自分の選択が正しかったとき、人の生命力の強さを目の当たりしたときの喜びは大きいです。
もちろん悲しいこともたくさんあります。本当に受け入れを必要としている人をはねつける施設や病院には呆れ果てます。身内との縁が薄く、寂しい最期を看取るとき･･･後見の仕事は喜怒哀楽てんこ盛りです。
後見制度は、「よく知られてる」とはいえないですが、今後もっと認知され、制度自体も利用されやすくなっていくことを願います。

気づけば９月に･･･今年も残すところ３分の１となってしまった。
世の中的には、そろそろ夏休みムードが薄れてきたところ。
私にも夫にもまとまった夏休みがなかったため、子ども達にも基本的には夏休みはなかった。それでも、夏のプール教室やキャンプに参加させたのが、せめてもの夏休みのつもりだが、子ども達には夏休みという感覚はないようだ。
どこかに連れて行こうにも夏休みというだけで、どこも激混み。
そこで、昨日は平日にお休みして「としまえん」へ。
一般的にプールの期間が９月第一週の日曜日ということが多いので、学校が始まる９月１日以降の数日間が狙い目なのだ。
台風１２号の影響で降水確率８０％と予想されていたので、出発１時間前まで迷ったけど、空があまりにも明るいので、決行。
水着姿になりたくない私にとっては３年ぶりのプール。天気予報では天気も悪いし、紫外線も少ないということだったので、油断して日焼け止めを塗らなかったため、家族全員がひどく日焼けしてしまった。
時々スコールのように激しく雨が降ることもあったが、すぐ止むので、アトラクションにも乗り放題。
平日はただでさえ人が少ないのに、台風ときたもんだから、寂れた廃園間近の施設のように閑散として、並ぶ必要は全くなかった。子ども達は縦横無尽に動き回り、思う存分楽しんでいた。
二女がまだ小さく、必ず保護者が同伴しなければいけなかったため、全てに付き合ったところ、ひどい乗り物酔いをした。何せぐるぐる回る乗り物ばかりだし、それに何回も連続して乗る。しかも、お客さんがいないため、間隔をおかずに発車するので、かなりキツかった。
長女のジェットコースター狂いにつき合わされていた夫も同じく具合が悪くなっていた。
夜は元気を出すために、豊島園駅そばの焼肉屋さんで食事をした。我が家ではあまり夜に外食をすることがないのに、二女は外食のときにかぎって寝ていることが多い。こちらとしてはゆっくりできるので、大変ありがたいが、前回のふぐ鍋のときも寝ていたし、つくづく食事に縁がない子だなぁ･･･気の毒になる。
だからお菓子っ子になってしまったのかな!?
大満足している子ども達の姿をみて、私も嬉しかったけど、日焼けで身体がヒリヒリしているのは大誤算。
今度はどこに連れて行こうかな･･･

自宅の最寄駅にはエレベーターやエスカレーターがないので、子どもが２人ともダウンすると大変なことに･･･
どんなにぐっすり眠っていても、駅についたら叩き起こします！

プール教室のときだけお隣さんに３人乗り自転車をかりているのだが、今朝出発するときに鍵がなくなっていることに気づいた。
あわててみんなで探したけど、見当たらない。仕方がないので、長女は自分の自転車に乗って行くことに。20分以上遅刻してしまった。
私は子どもたちを送り届けてから、また自宅に戻って捜索。
すると、ゴーグルケースの中に大事にしまわれた鍵を下駄箱の中で発見。寿命が縮みました・・・犯人はもちろん一人しかいない。そう、我が家のいたずらっ子「二女」の仕業です。
プールでは先生に向かって、威嚇の大奇声。コンセントの穴にいろいろ詰め込もうとする。隠れてお菓子をコソコソ食べる。もう挙げたらきりがない。
私レベルの親力でこの子をきちんと育てられるか不安になるなぁ・・・

我が家の二女はちょっと変わっている。
保育園でも体操教室でもプール教室でも周りの子と同じようにできたところを見たことがない。
今後の集団生活に馴染めるのか非常に心配だ。
今日もプール教室では先生が二女につきっきり。
他にも生徒がいるんだから、一人にだけにかまっていられないはずなのに、何だか申し訳ないやら、情けないやら・・・
この子に習い事をさせるのは早すぎたのかしら!?
いつもお姉ちゃんがやっているのを見ているだけじゃかわいそうだと思ったから、一緒に通わせているけど、お金がもったいない気がしてくる（涙。
いつか彼女にとって今の経験が糧となる日がきますように・・・