司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

気忙しいだけで、仕事は案外暇だったりする。
でも、そんなときにはプライベートで色んな事件が起こる。
二女がエレベーターに指を引き込まれる、母娘揃って高熱で寝込む、定期を落として、紛失手続きする･･･一日として心休まることはない。
常に仕事かプライベートでバタバタして、ボーっとする時間を与えてもらえないようにできているみたい。
今まで平日は仕事で忙しく、週末は子どもとどこかへ出かけて疲れていたけど、今月から長女が合気道を習い始めたので、土曜日も日曜日も稽古になり、外出の機会や時間は減りそうだ。
冬の外遊びが億劫な私にはちょうどいい。
それに６月に引越したまま、未だ片付いていない家をいい加減何とかしたい。
今年も残すところあと２０日ほど。
気持ちよく年が越せるように仕事もお家も片付けなくっちゃ･･･

ブログを更新できずに11月が終わったしまいそうだったので、とりあえず、何か書こうと･･･話題はいっぱいあるはずだけど、旬が過ぎているので、書きづらい。
今月もやっぱり忙しかったけど、そんな中何時間も費やしてしまったのが「手帳選び」。
毎年いただける司法書士手帳は２年ほど使ったけど、サイズがコンパクトなこともあり、Ｔｏ Ｄｏを手帳に書きたい私にはスペースが足りない。
そんなわけで、毎年どれにしようか悩むことになってしまう。
大学～専業主婦時代はシステム手帳だったので、再びシステム手帳にしようと思ったのが2年前。結構な高級品だったので、かなり悩んだ末にようやく買う決心をしたのにもかかわらず、ネットでのオーダーがうまくいかず、年が明けても買えなかったことが原因でシステム手帳離れ。
なんだかんだいっても仕事で使うんだから、ビジネス手帳がいいということになり、高橋書店の手帳を愛用中。きらいじゃないけど、表紙が黒で味気ないので、今年はもっとかわいらしい色のものを選ぶつもりで何ヶ所もお店を回ったが、私の必要としている条件をクリアする手帳はなかなかない。
どうしても必要なのは①六耀が記載されていること→これが案外見つからない。大安と仏滅だけ･･･なんていうのは見かけるが、職業上それでは足りない。毎年おしゃれで実用的と話題になるクオバディスも使ってみたいけど、六耀は一切記載なし。
②土曜日も色分けされていること→土曜日も平日と同じ扱いというのがほとんど。土曜日でも色分けしているのは高橋書店とシャチハタだけ！？と思うくらい見かけない。稀に日付だけは気持ち色分けしているものもあるが、それではほとんど区別がつかない。
③サイズはＢ６→大きすぎず小さすぎないちょうどいいサイズだと思っています。
さらに言わせていただくと、方眼状になっていれば書きやすいなぁ･･･と思いますが、これは今後どんどん増えてきそうな予感。
そしてカバーにバリエーションがあれば、文句なし･･･となるところですが、これがホントに見つからない。そんなに難しいことではないはずなんだけど･･･
結局あ～でもない、こ～でもないと散々時間を浪費した挙句、結局高橋書店の手帳になってしまいました。手帳カバーが黒なのが一番不満。
カバーだけでも何とか別のものにできればいいんだけど、これまたなかなか売ってない。元気になれる明るい色のカバー売ってないかなぁ･･･

最近債務整理の仕事は非常にやりづらい。
分割弁済の交渉に対して、受任日までの利息を請求してくるのは当たり前。一括弁済や将来の利息を付加しなければ和解しないという会社もあり、対応に苦慮する。
確かに借りたお金に利息をつけて返すのは当然の権利ともいえる。しかし、法定金利の１８％ってよく考えるとべらぼうに高い。
今までずっと１８％の利息を支払ってきたんだから、将来利息を支払わなくたって、利息を前払いしたくらいな話だ･･･なんて、ちょっと借主に偏りすぎた意見かな！？
それにしたって債務整理をする人は生活に困っている人が多い。
分割で弁済するのも大変なのに、破産しないで頑張っているんだから、業者にも少しは理解を示してもらいたい。
それなのに昨日・今日と私をいらだたせる会社がある。
Ａ社から債権を譲り受けているＡ債権回収には憤りを感じる。はらわた煮えくり返るなんて久しぶりのことだ。
事務所のパートナーに話すと「そんなことないけどなぁ･･･、担当者が悪いのかな！？」と。確かに以前Ｍ社にもひどい目にあって、大嫌いだったが、どうやら担当者の当たりが悪かったようだ。
でも、担当者によって悪いイメージを抱けば、もちろんその会社そのものが嫌いになる。
学生の頃、先生に「一人ひとりが学校の顔」といわれ、不思議に感じたものだけど、卒業後、先生の言ってることがよく分かった。
社員の行動＝会社の行動になってしまう。
久しぶりに声を荒げて喧嘩して本当にムカつく！！
何かしら仕返ししてやりたいくらいな気分だけど、ここはちょびっと大人になって愚痴だけにしておきます。

士業の中でも税理士さんや社労士さんのニューズレターやメルマガの配信率は高いと思う。ただでさえ忙しいであろうに、定期的にメルマガの執筆を続けていくことは大変だろうし、心から尊敬する。
私なんてブログですら、なかなか更新できずにいるというのに、みなさんの誰に強制されるわけでもなく自主的にトピックを探してくる努力は相当なものだと察する。
そんな中、最近某税理士事務所さんからの事務所だよりにとっても興味深い記事があったのでご紹介させていただく。

　時々、このような質問を受けます。
　『一般の税務調査は任意調査と聞いておりますが、任意調査なのに何故受けなければいけない
のでしょうか？』
■質問検査権と受忍義務
税務署には「質問検査権」と言うのがあります。それは各税法に「必要があるときは・・・質問し・・・検査することができる」と明記されているからです。しかも納税者が、税務署員の質問に対して答弁しなかったり、税務署員の帳簿検査について帳簿を見せない等の拒否や妨害をした時は、「1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。」と言う罰則が規定されています。刑事犯においてすら、自らの不利になることについての証言拒否など被疑者の不答弁が認められていますが、税務調査については調査受忍義務が課せられています。
■「必要があるとき」とは何時？
ここで問題となるのは、「必要があるとき」です。「必要があるかないかは税務署が判断する」では納税者は何時でも何処でも一方的に調査を受忍するしかありません。ですから本来税務署は調査が必要な客観的理由を開示し、調査依頼をおこなわなければなりません。なお最高裁の判例でも「具体的事情にかんがみ、客観的な必要性があると判断される場合」に質問検査　権が許される、としております。
■実際の調査では
よく言われる調査理由としては、「暫く調査に伺っていないので」といった理由です。これは通常の更正処分の期間が5年と言う理由によっております。税務当局としては、「申告が正しいかどうかを確認する為に調査をするのであって、調査以前に、申告の何処に誤りや疑問があるといった具体的な調査理由の開示は不要である。」という見解をとっております。その意味では「調査の必要があるかないかは税務署が判断する」状況になっております。

　『車の運転中にパトカーを見るとドキドキしてしまう』という人が多いように、『税務署から電話が来ると慌ててしまう』という方も多いようです。

　税務署から調査の事前連絡が来た場合でも、落ち着いて対応しましょう。スケジュールの調整についても、電話で慌てて即答せずに、まずは弊事務所にご連絡下さい。責任もって対応致します。

以上丸ごと掲載させていただきました。
『車の運転中にパトカーを見るとドキドキしてしまう』という人が多いように、『税務署から電話が来ると慌ててしまう』という方も多いようです。･･･という一文は私にもズバリあてはまります。私はそれに『法務局から電話が来るとドキドキ慌ててしまう』が加わります。もっと自分の行動に自信を持ちたいものです。

突然使われだした「ＳＷ」という言葉。
ＧＷは毎年あるけど、５連休になる次のＳＷは2015年らしい･･･。うるう年よりめぐってこない大型連休のためにネーミングは必要なかったのでは！？
連休になるように休祝日を月曜日にするなんてことをしてくれたおかげで、普段混まないところまで混むようになって、逆に出かけづらい。
何月何日がお休み･･･というわけじゃないから、敬老の日や海の日が「今年はいつなんだろう！？」と考えたり、調べたりしなくてはいけない。全然いいことない。かといって、また従来のように改正されることはないと思うけど。
そもそも私のＳＷはうち２日が仕事だったので、あまり休んだカンジがしない。
それでも、子どもを江ノ島と東京ドームシティに連れて行ったが、びっくりするほど人の多いこと多いこと('o')人酔いしちゃいました･･･。
いつ行ってもそんなに混まずに子どもを楽しませることができるスポットがあるといいんだけどなぁ･･･