司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

金曜日の夜から体調不良だったが、土曜日の午後には横にならずにはいられないくらい辛くなり、夜遅くまで寝込んでしまった。
せめて日曜日くらいは娘と遊んでやろうと思い、お花見に連れて行ったはいいが、ご飯を食べたら眠たくなってしまったようで、即帰宅。
お昼寝後に期日前投票に行っただけで、結局大して家族サービスらしいこともしてあげられなかった(>_<。)
今日からは新しい担任やクラスメイトと過ごすことになるからワクワク!?なのに新しいお部屋に行かず、前のクラスの部屋に入って赤ちゃんが遊ぶおもちゃを触っていた。今まで園の中で一番大好きだった先生がよそに異動してしまったから、寂しくなるけど、二番目に好きな先生がいるし、持ち上がりの担任の先生もいる。
でも、やっぱり新しい部屋での生活に慣れるのにはちょっと時間がかかるかも!?

今日は平成１８年度末日。土曜日だけど、半日仕事。去年の今頃は新しい生活に慣れるのに必死でした。
東京に引越してくるまでは娘をお風呂に入れたことがなかったから、お風呂の入れ方が分からない。自分と子供が一緒に入る時、身体を洗うときはどうすればいいのか、お風呂から上がったら、誰の身体から拭けばいいのか等何から何まで手順が全く分からない。子供が風邪をひかないように子供の着替えを済ませるのが一番だと思った私はいつもお風呂上りはタオル一枚でしばらくの時間を過ごしていたので、あっという間に風邪をひいてしまった。新年度を迎える前からひどいありさま。
ホントに心細くて、情けなかったです。
保育園に入園したての娘はおすわりできるようになったばかりの赤ちゃん。まだ母乳も飲んでいたし、髪も歯も生えていなかった。それが1年たった今では地肌が隠れるほどには髪も伸び、歯も上下数本ずつ生え、歩いたり走ったりする。歌を歌うと語尾だけだけど合わせて発音できるし、振り付けも覚えてる。「ぞうさんは？」等どうぶつの名前を言うときちんと指さす。試しにクラスのお友達や先生との集合写真を見せて名前を言ったら、全員のことを分かっていた。すごいなぁ～。
こんなにも目まぐるしく成長するのってほんの一時だけ。日々成長していることが目にみえるので、嬉しいし楽しい。
進級したら、クラスのお友達も増える。これからも毎日を楽しく過ごして欲しいなぁ♪

裁判の傍聴に行ったことのない人には入門書としてオススメできるかも!?私もプライベートや研修で傍聴に行ったことがあるが、事件によっては結構面白い。
ただ、当たり前だが、裁判は平日の日中しかやっていないので、当事者になるか、その家族にでもならない限り普通の人はなかなか見に行くチャンスはないと思う。
刑事と民事では雰囲気も全然違うし、一日かけて色んなのをみると充実感が得られます。有休だけど、することないという人はお試しあれ♪
私も今までは一般の傍聴人としてお気楽だったけど、今後は代理人として出廷する予定もあるし、裁判の勉強をしないとなぁ・・・もっと実務的な本を読みますっ!!

保育園の先生から娘が最近すごく寂しそうだという話があった。今まではとても天真爛漫で明るい子だったのに、気がそぞろになったり、気持ちを素直に表現することが少なくなっているようで気がかりだとのこと。感受性の強い子なので、もっと親子の時間を増やし、スキンシップ等で愛情を注いであげてくださいといわれた。
確かに今年に入ってから私はほぼ週休1日で、お休みの日も家事で半日くらい潰れる。抱っこをせがまれても、先に用事を済ませたいばかりに気持ちにこたえてあげられていなかった。気がつけば疲れているとすぐにちょっとしたことで怒ってしまっていたし、娘は徐々に敏感に大人の様子を窺うようになってしまうようになってしまったのかもしれない。子供の長所を伸ばすどころか親である私が損なわせるようなことをしてしまっていたのか…と思うと申し訳ない気持ちでいっぱいだ。私たち夫婦がまるで気づかなかったことでも長年たくさんの子を見てきている保育士さんにはすぐ分かるんだなぁ、すごいなぁ…という感嘆と同時に大感謝。先生の言葉を真摯に受け止め、週末はかなりスキンシップしたり、一緒に遊んだりした。
なるべく怒らないように気を遣い、メガネを折られたのに、それも咎めなかった。抱っこを要求されるがままに抱っこしてあげると、びっくりするくらいくっつき虫だ。「いつもより優しいし、今のうち…」と思ったのかベタベタ甘えてくる。本当はいつもこうしたかったのに、させてあげてなかったのだろうか？子供に相当我慢させてしまっていたんじゃないか？と猛反省。
土曜日は私が、日曜日は夫が仕事で両親揃って一緒にいてあげられる時間は少なかったけど、先生の「やっぱり今はお母さんが一番必要」という言葉をかみしめ、今後は残業も休日出勤も極力なくそうと心に決めた。仕事は後で頑張れば巻き返すことができるかもしれないけど、子育てにやり直しはきかない。子育ては後でやることができないんだってことを改めて思い出すいいきっかけになった。
ライフワークバランスなんていいつつも、ついキャリアや収入ってことを考えがち。仕事と家事・育児の両立を目指しながらもいつのまにか仕事に力を傾かせすぎていたのかも。今はそれよりももっと大切なことがある。
新年度に向けて今までの生活を振り返り、今後の姿勢を正すいい機会になった。

祝日なのに今日も仕事。少し遅めとはいえ出勤の準備だけでも気が重くなる。今月はほぼ週休1日だ。そのわりには暮らし向きが楽になったという実感は持てない。まさにワーキングプアだ。
大体夫婦共働きをしても単純に収入が2倍になるという考え方は出来ない。妻も働くことで保育費がかかる。今まで家で適当にすませていたお昼ご飯も仕事場の近くで買ったり、外食したりで食費が嵩む。時間をかけてスーパーをハシゴしたり、わざわざ遠くまで安いものを買いに行ったりすることがなくなり、近場であまり安くないと知りつつ食材を調達しまう。結局支出が増えるから、楽になったと思えないのだ。
それでも仕事をし続けるのは何でだろう？自己実現かな!?専業主婦として一日の大半を家で過ごしていると働きたくなるし、働くと専業主婦に戻るのも悪くないと思う。
結局ないものねだりなのだ。
去年の今頃は東京に引越してきてまだ1週間しか経っていない頃。1年後に自分が開業していて休む暇もなく忙しくしているなんて全く予想もしていなかった。
来年の今頃はどうしているんだろう？