司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

私の住んでいる区では来年から保育料を改定するようだ。おそらく負担が１万円近く増えるはず。ただでさえ３歳未満の子供の保育料は高いから、大変なのにぃ～(>_<)
それにしても、世帯の給与収入によって保育料が決まるのかと思っていたら、そうではないことをつい最近知った。
例えば世帯の給与収入の合計が５００万円だとしても、夫婦で２５０万円ずつ稼ぐのと、夫が３５０万、妻が１５０万稼ぐのでは保育料が違うのだ。納めた税金の額で保育料を決めているようだから、そういう結果になるんだろうケド、なんとなく腑に落ちない。
ここで娘と同じクラスの子もママのご意見です。

なにより納得いかないのは、所得税を100万円以上払っている世帯でも、負担額は数万しか変わらないこと！収入にしたら、ものすごい違うのに、この負担の差は何なんでしょう？ワーキングプアとか格差社会とか、現実を皮肉ったような言葉がたくさん出るのも仕方ないことだと、表を見ながら改めて思いました。これじゃ、子供産みたくても産めない人増えるだろうし、がんばって働こう！って気も失せちゃいますね(ーー;)
これだけ反対あっても民営化も進めてるし、待機児童も減らないしじゃ、どんどん住みにくくなってしまう。だいたい、民営化と保育料の増額と、同時にするなんて、信じられない！！！お引越しは、自治体サービスも子育て世帯には重要なポイントですね。

そうだ、そうだぁ!!何百万円も納税してるならもっと保育料払いなさいよ～って言いたくなります。しかし、もしかすると彼らはいろんな行政のサービスを使う暇もないくらい働いて、唯一サービスを享受できるのが保育だけなのかもしれない。そして、税金いっぱい払ってるんだから、保育料くらい安くしてもらってもいいでしょうと考えているかも!?
結局のところ税金払ってないのに行政の世話になってばかりいる人もいれば、税金たくさん払っているのに、全然行政サービスの恩恵を受けられない人もいる。
世の中平等にはできていないし、自分の都合のいいことばかりじゃない。
私も税金払っている分、利用できるものは利用しようと思って、図書館や児童館にはわりとよく出かけている。それくらいではモトとれないんだろうケド…そもそもモトをとる、とらないっていう考えが間違ってますね、すみません(´ｪ｀;)ゞ