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 司法書士 幸津事務所 ~samurai-mom journal~::子育ては十人十色

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子育ては十人十色

人の親になって5年近いが、初めて子どものことで赤の他人に怒られた。
二女はちょっと気に入らないことがあると、どこででもひっくり返って泣き喚く。
これには私も夫も手を焼いている。でも、どうしようもないのだ。本人が落ち着くのを待つしかないのだ(少なくとも私はそう思っている)。
手足をバタバタさせている子を抱き上げても腕の中でのたうちまわられるだけだし、「泣くな~!」と仁王立ちして怒っても効果はない。
それなのに、スーパーで買い物客のおじいさんに「うるさい、子どもを静かにさせろ、家じゃないんだ」と言われた。
私だって、若かりし頃に道端でひっくり返ってる子をみると「あ~あ、教育が悪い」なんて思ったことがあった。でも、それを口に出して言ったことはない。だって、子育てしたこともないし、どうやったら、その子が泣き止むか知らないのに偉そうなことはいえないから。
あまりにムッとした私は思わず「だったら静かにさせてみてください。やって見せてください。」と言ってしまった。「親の教育だろ」と言われたので、さらにムカついた。「私は学校でも家でもどうやって子どもをあやすかという教育を受けたことはないですが…そんな教育があるなら、教えてください。教育のお手本みせてください」と言い返した。
長女はひっくり返って泣くようなことがなかったので、私たち夫婦にしてみたら、そういう子は初めてなのだ。
同じ遺伝子をもって、同じように生活していても違ってしまうのだ。生まれ持った気質があるんだから、仕方がない。
私はいつも二女の行動に振り回されて、行く末を案じているが、保育園の先生に相談しても「保育園では優等生です、両親の前では甘えが出ているだけだから、大丈夫」と言われる。きっとそのとおりなんだと思う。
まさか中学生になってまでひっくり返って泣く子はいないはず。
私は子どもが生まれてから、ずっと周りの方々には温かく見守っていただいていた。近所の人たちはいつも優しくて、子どもがうるさくても一回も怒られたことはないし、逆に私を気遣ってくれるくらい。
道行く人だって、おんぶ紐が緩んでたら声をかけてくれて直してくれるし、電車でも妊婦のときより席を譲ってもらえる。
人に親切にしてもらえるのは当たり前…と思わないけど、子どもが騒がしくしていることを忌々しく思っている人も多いということを改めて思い知った。
もちろんそういう人がいるのは分かっているが、口に出して言われるとやっぱり頭にくる。
「子は国の宝」とかいって、出生率をあげようとしているけど、周りの人が寛大に受け入れてくれなければ、子どもを生もうと思う人は絶対に増えない。
私に注意したおじいさんは子育てしたことあるのだろうか。仮に子どもがいたとして、奥さん任せにしていなかっただろうか。子育てを自ら実践したことがあるなら、絶対に口にしないことだと思うけど…もしくは、口にできるくらい子育てに自信がある人。
でも、それなら私にブツクサ言う前に子どものところへいって、あやすはずだ。今までも子どもがひっくり返っていたことが幾度となくあるけど、子育て経験者のおばさん方なら、私に何か言ったりはしない。直接子どもに話しかけている。
私は子育ての教育を受けたことはないけど、自分なりに本やメディアで積極的に勉強している。悩みながらも、どうすべきか考えているつもりだ。でも、子どもに個性がある以上全部当てはめることはできないし、教科書どおりにいかないことも多い。
すっごくイヤな気分になったけど、愚痴ってちょっとすっきりした…世の中には色んな人がいることを再認識して、また同じようなことがあっても気にしないことにしよう♪
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