由由しき事態
2008-02-06 10:40:39 (16 years ago)
妊娠中に定期的な健診を受けず、産まれそうになってから病院に駆け込む「飛び込み出産」をした未受診妊婦が、全国の主な病院で、昨年1年間に計301人いたことが、読売新聞社の調査で明らかになったとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000074-yom-soci
そしてその主な原因の一つに経済苦があげられている。
飛び込み出産した人の約3割が医療費を踏み倒しているらしい。こんな人たちがいるから、急患はリスクと考える病院が益々増えるんだと思う。
出産費用の援助はほとんどの自治体で実施していること。費用面で困っているなら役所に相談に行けばいい。
独協医大の渡辺博教授は「飛び込み出産は母子にとって危険が高く、放置できる問題ではない。経済的困難が最大の原因ということからも、妊婦健診の公費負担を増額することが、最も現実的な対策だろう」と話している…というが、まさにそのとおり。
出産費用は行政で援助してくれるが、健診は保険適用外で実費。都内であれば、安いところでも毎回5,000円以上かかる。10回で5万円。でも、普通は10回以上通うことになるだろうし、費用は嵩む(・_;)
だとしても、医療費踏み倒しや給食費未納なんていう話題が出るたびに私は非常に不愉快になり、憤りを感じる(`´メ)
困っていれば何をしてもいいわけではない。
とりあえず、役所で相談する。それでも解決方法がなかったら、同情するし、踏み倒しや未納もほんの少し納得。
借金を原因に自殺する人や犯罪に手を染める人にも同じことがいえるが、一人で抱え込んだり、何とかしようとしないほうがいいと思う。
私たちは一人で生きているのではなく、世の中の人みんなで支えあって生きているということを忘れてはいけない。
困ったときはお互いさま…というほどあったかい世の中でもなくなってきているけど、どこかに誰かに相談することで解決できることだっていっぱいある。
役所はいろんな情報を持っているので、もし、役所に相談しても解決できないことであれ、別の機関を紹介してくれるかもしれない。
人に話すことで気持ちが楽になって、もっと多角的に考えられるようになったり、ヒントを得られたりするかもしれない。
昨日もある施設へ相談員として出かけてきたが、「こんなことを人に話すのは初めてだったけど、すごくラクになった。」とおっしゃっていただけた。
相談したいけど、どこに行けばいいか分からない人がたくさんいる現実にはいつも心が痛むけど、もっと行政機関が相談窓口についてうまく広報活動をしてくれることを願う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000074-yom-soci
そしてその主な原因の一つに経済苦があげられている。
飛び込み出産した人の約3割が医療費を踏み倒しているらしい。こんな人たちがいるから、急患はリスクと考える病院が益々増えるんだと思う。
出産費用の援助はほとんどの自治体で実施していること。費用面で困っているなら役所に相談に行けばいい。
独協医大の渡辺博教授は「飛び込み出産は母子にとって危険が高く、放置できる問題ではない。経済的困難が最大の原因ということからも、妊婦健診の公費負担を増額することが、最も現実的な対策だろう」と話している…というが、まさにそのとおり。
出産費用は行政で援助してくれるが、健診は保険適用外で実費。都内であれば、安いところでも毎回5,000円以上かかる。10回で5万円。でも、普通は10回以上通うことになるだろうし、費用は嵩む(・_;)
だとしても、医療費踏み倒しや給食費未納なんていう話題が出るたびに私は非常に不愉快になり、憤りを感じる(`´メ)
困っていれば何をしてもいいわけではない。
とりあえず、役所で相談する。それでも解決方法がなかったら、同情するし、踏み倒しや未納もほんの少し納得。
借金を原因に自殺する人や犯罪に手を染める人にも同じことがいえるが、一人で抱え込んだり、何とかしようとしないほうがいいと思う。
私たちは一人で生きているのではなく、世の中の人みんなで支えあって生きているということを忘れてはいけない。
困ったときはお互いさま…というほどあったかい世の中でもなくなってきているけど、どこかに誰かに相談することで解決できることだっていっぱいある。
役所はいろんな情報を持っているので、もし、役所に相談しても解決できないことであれ、別の機関を紹介してくれるかもしれない。
人に話すことで気持ちが楽になって、もっと多角的に考えられるようになったり、ヒントを得られたりするかもしれない。
昨日もある施設へ相談員として出かけてきたが、「こんなことを人に話すのは初めてだったけど、すごくラクになった。」とおっしゃっていただけた。
相談したいけど、どこに行けばいいか分からない人がたくさんいる現実にはいつも心が痛むけど、もっと行政機関が相談窓口についてうまく広報活動をしてくれることを願う。