司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

被保佐人が浅草寺病院に入院しているため、かなり頻繁に浅草界隈に出没しております。
今日は被保佐人の奥さまを老健にお迎えに行き、一緒にお見舞いに行きました。
互いを深く思いやるとっても仲良しのご夫婦なのですが、離れて暮らさざるを得ず、非常に寂しくされているため、たまに私がお二人を引き合わせております。夫婦水入らずの時間を作ってあげようと、病院のスタッフも相部屋なのに被保佐人と奥さまだけにしてくださいました。私も「お昼食べてきますね」と病院を出ました。
おなかはすいていなかったので、どこかでお茶でもしてようかな・・・と思ったのですが、ちょうど病院の入り口で浅草寺の「大絵馬寺宝展と庭園拝観」のチラシを目にしたので、行ってみることにしました。300円で素晴らしい時間を過ごすことができました♪
ご夫妻も久しぶりの再会に大変ご満足され、喜んでいらっしゃいました。
ご夫婦を面会させること、それに同行することは後見業務に含まれない部分かもしれませんが、これからも私にできる精一杯のことをしてさしあげたいと思います。
それにくらべ・・・というわけではありませんが、自分に利益にならない患者さんのリクエストには応えてくれないお医者さんの多さに辟易します。
被保佐人が「メガネの度が合わない」とおっしゃるので、眼科の受診をお願いしたところ、「入院しているのに別の科にかかると、別の科ではお金がとれなくて、ただ働きになっちゃうから、それはムリだなぁ」と言われました。そうかもしれないけど、病院全体ではお金をもらっているんだから、当然すべてカバーしてあげるべきだと思うのですが、私は何かムリを言っているのでしょうか？後見の仕事をするようになってから医療機関に対する不信感が募る一方です。そんなところばかりでないはずなのですが。