司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

私はいつも簡単な料理しか作らないし、メニュー・レパートリーも少ない。
特に働くようになってからはレシピを見ながら新しい料理にチャレンジする余裕皆無。
今週は少し時間があるし、たまには違うものと作ってみようと思い立って選んだのが「鶏のさっぱり煮」。ミツカンのＣＭでは、健康的でおいしそうだった。
私はすっぱいものが苦手なので、お酢を使う料理は全くといっていいほど食卓に並ばない。でも、酢は煮込むと甘みが出てきて、酸味が抜けるらしいので、試してみることにした。そしてレシピどおりの分量で調理してみたのに、30分以上煮込んでもすっぱい。
鶏肉がボロボロになり始めたので、これ以上煮込んでもダメだと思った私は、味を何とか調えたくて、だしの素を入れてみたり、砂糖を増やしてみたり、ほんてりを入れてみたりしたけど、全く効果なし。結局煮汁を捨てて、おでんのだしを入れてみた。
しかし長時間煮込んでいたので、味がしみこんでしまっていて取り返しつかなかった。
今まで食べたことのない不思議な味…というか正直マズいの一言。それでも、夫も娘も食べてくれた。娘は「おいしい」とまで言ってくれた。ひどい味覚だ。
それにしてもどうしてうまくいかなかったのか!?
私の料理の幅ははなかなか増えそうにないのだった…