司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

先日東京法務局法人登記部門の方々がわざわざ司法書士のために「説明会」と称して、お話しに来てくださった。
各支部から数人が代表で出席することになっていたのだが、どういうわけか中央支部では私がその中の一人に選ばれた。
中央支部は場所柄もあって、商業登記が多く、上場企業等規模の大きい会社の登記を手がけている先生もいらっしゃる。
私も商業登記の仕事が多いので、勇んで参加した。
普段法務局に行ったって主席登記官や統轄登記官とお話しすることなんてほぼありえない。そんな方々のお話だけあって、内容は充実していて、とっても勉強になった。
でも、話が進むにつれて、内容が難しくなっていき、ちんぷんかんぷんに…。（´д｀||i）
しかし、質疑応答では、たくさんの質問がでていた。やはり、私はまだまだヒヨっ子で、登記の「と」の字もわかっていないんだなぁ…と実感した"p(-x-〃)
こんな言いかたは失礼かもしれないが、さすが優秀な方々だけあって、話がよくまとまっていて、3時間があっという間に経った。登記のお話はもちろん、進行のしかたという点でもとても参考になった。
実は次週1時間ほど出身予備校で話すことになっているが、1時間もつかどうか非常に不安だ。それを考えると３時間途切れることなく、逆に時間をオーバーすることもなく、お話されたというのはある意味感動だ。
我が中央支部の大先生も説明会に出席されていたが、先生は法務局の方々にも名前を覚えられていて、逆に質問されていた。そこまでいくとプロ中のプロ。そうなるには長い経験と絶え間無い努力が必要。
私もせめて中小企業の登記なら、わからないことはないくらいになりたいなぁ…いつか。