司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

昨日は「小児アレルギー疾患について」という講演会に行ってきた。私のアレルギー体質が娘にもバッチリ受継がれているからだ。娘には乾燥性湿疹やドライスキン・鼻炎・食物アレルギーetcの症状があるが、講演では特に皮膚に関する疾患と食物アレルギーの話が中心だった。
娘の食物アレルギーは今のところ小康状態。以前は卵にひどく敏感だった。何度か肌にアレルギー反応が出ているが、忘れられないのが娘の１歳の誕生日。みんなでお祝いのショートケーキを食べた際、娘にも生クリームを数口あげたところ、数分で身体中が赤くなり、あちこち腫れてすごい蕁麻疹に。本来なら痒くなって泣いて暴れてもおかしくない状態だったと思うけど、たまたま寝ちゃったから、あまり辛くなかったようだ。でも、夜中に起きてぐずったので、少しでも楽になるように氷をあててみたりしたが、効果があったのかは定かでない。
あれからというもの卵製品を食べさせることに抵抗があったけど、いつまでも食べさせないわけにもいかず、保育園での卵除去食も昨年末で終わりにした。それよりも何よりも食いしん坊の娘は人が食べているものを必ず食べたがり、「卵入ってるからダメ」と言っても納得してくれず、あげざるを得なくなるのだ。
今は何を食べても目立った反応はないが、私は甲殻類にアレルギーがあるから、娘にも食べさせないようにしている。講師の先生によれば甲殻類のアレルギーは大人になってから出ることが多いらしい。ピーナッツアレルギーの人も多く、これはほとんど治らないようなこともおっしゃっていた。
私もアレルギー体質でしょっちゅう鼻をぐずぐずさせているし（それでも学生時代に比べれば大分よくなったけど・・・）甲殻類だって好きなのに痒くなっちゃってあまり食べれないから、自分の体質に悲観的になったこともあるけど、こんな小病くらいで文句を言ってはいけないんだって思うようにしている。基本的には健康なんだから、それだけでありがたいことだと思わなくっちゃ。つい欲深くなっちゃうけど、毎日家族が無事に過ごせるだけでも幸せって考えなきゃねっ!!
それにしても昨日の講師の先生の話方は上手だった。パワーポイントが多用され、説明が難しすぎず分かりやすかった。主催が独立行政法人環境再生保全機構とのことだか、初めて知った団体だ。独立行政法人っていったいどれだけ何のためにあるんだ!?昨日のような講演が無料でありがたかったけど、ふと気になってしまった(^-^;これからも悩める人々のために有意義な講演会を続けてくださいm(_ _)m