司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

数年前にお客さまからいただいたフィロデンドロン・ロジョコンゴという名の観葉植物が事務所で今も健在。
いただいた際には「花屋さんは半年くらいもつ･･･って言ってたわよ」と聞いていたので、観葉植物の寿命ってそんなものなのかなぁ･･･と思っていた。
ところが、半年どころか数年たった今も新しい葉がどんどん出てきている。かわいそうなことに、全く日の当たらない部屋なため、光を求めて電灯に向かって葉が伸び、茎も傾いている。ひょろひょろとか細く背丈だけあるもやしっ子になってしまった。
でも、何とか元気に育ってくれているので、何となく縁起がいいなぁ･･･と思った私は、去年マンションに引っ越した際に自宅にもフィロデンドロン・ロジョコンゴを飾ることにした。家は事務所よりも環境がいいし、ちゃんと育てられるだろうし、見栄えのするものが欲しくて、割と大きめのものにした。届いたときには嬉しかったのだが、葉が大きすぎて床につき、あっというまに葉が傷みだした。そのうえ、家族に邪険にされ、傷つけられ、ちょっとかわいそうな姿になってしまった。
引っ越したら、庭に植えかえてあげよう･･･と思ったのが、大間違い。どうやら日陰で管理しなければいけなかったらしい。植えかえたとたんに葉が焼けてしまった。亜熱帯雨林で育つんだから、暑さに強いと勝手に思い込んだ私がバカだった。
私の大好きな素敵なフィロデンドロン・ロジョコンゴは完全に枯れ果ててしまった。
観葉植物は比較的育てやすいはずなのに、それさえ枯らしてしまうなんて、つくづく生き物を育てるのに向いてないんだと思う。実は今までもたくさんの植物を枯らしている。サボテンさえも満足に育てられたためしがない。
でも、家には小さな小さな花壇があるので、何とか子どもにも喜んでもらえるかわいらしい花でいっぱいにしたいんだよなぁ･･･時間をかけて勉強します。

家にきたばかりのフィロデンドロン・ロジョコンゴ