司法書士 幸津事務所 ～samurai-mom journal～

昨日の午後は久しぶりに１人で買い物をした。新宿での仕事を終え、歯医者に行くまでの3時間半、事務所に戻って仕事をするか、新宿で過ごすか一瞬考えたが、思い悩むまでもなく銀ブラならぬ新ブラを選択した。
とりあえず食事をしようとラーメン屋へ。司法書士の受験勉強で予備校に通うようになってからはたいていの場所へ1人で入れるようになった私はラーメン屋でも牛丼屋でも平気で行く。腹ごしらえが終わったあとは化粧品を買って、デパート巡り。色々欲しいものはあるのに、足は大きくて形が悪いので、なかなかサイズがないし、服も肩幅が広すぎたり、ウエストとヒップのバランスが悪かったりでなかなか合うものがない。気に入ったものがあっても高すぎるか、サイズが合わなくて買えないことが多い。昨日も散々歩き回ったにもかかわらず、夫や娘のものを買えただけで、私が得たものといえば疲労感だけだった。しかも歯医者に行けばお金を払わなければならないということをすっかり失念していて、お財布の中の現金をきれいさっぱり使い果たしてしまった。財布の中がたった３円になっていたけど、カードがあればなんとかなるとの考えのもと、さほど気にしていなかったから、歯医者のことを思い出したときには焦った。そういうときにかぎって銀行もコンビニも見当たらなかったけど、新宿だから当然あるはず。普段スニーカーで楽チンな格好をしているからヒールで歩き回ると足が痛い。もう歩きたくない・・・と思いながらも銀行まで行って、お金を下ろした。
歯医者では私の顎関節症（顎変形症）の治療用にマウスピースが作られていた。夜はつけて寝なければいけないようだが、ハメてみるとすごく違和感があるし、鏡をみるとまるで原始人のようだ。でも治療のためには仕方がない。マウスピースを受け取って、ちょっと先生と１０分くらいはなしただけなのに5000円もとられた。かなりぼったくりな商売だ。だから健康保険の制度が破綻するのだ。医者・歯医者とおしゃべりしただけで5000円なんてありえないじゃん！弁護士でも３０分話してやっと5000円だぞ。しかも5000円というのは3割部分だから、先生は2万円近く受け取ることになる。誠にヤクザな話だ。それはそうとそこの歯医者はクリニックの紹介で「クレジット対応」と書いているのにカードで払おうとしたら「うちは扱ってない」と言い出した。虚偽広告だぞ。こんないい加減な宣伝するなっ！と文句がいいたかったけど、言わなかった。弁護士や司法書士にも国が相談料やその他の費用を３割負担ですむ制度を作ってくれればもっとみんなが積極的に法律家のサービスを受けようと思ってくれるんだろうに。きっとなることはないけど・・・
夜は救援法委員会の会議に出席した。20時までの予定だったので、弟に娘の面倒を頼んでいたが、弁護士の先生の「ライフやマルイはひどい会社だからみなさんどんどん悪口を言って」との熱弁に聞きほれているうちに20時半を過ぎてしまった。会議はまだ続きそうだったが、先にお暇して家に帰った。娘は食事もとらず、1時間号泣した後、泣き疲れて寝たようだ。私が帰ったらすぐに起きてきた。寝たふりでもしないと弟との間がもたなかった!?面倒見るほうは途方にくれ、見られるほうは悲しみと不安で泣きじゃくる。お互いが不幸な時間を過ごさねばならないなんて、本当にかわいそうだ。何度面倒見てもらっても慣れてもらえないようなので、そろそろシッターさん探しをしようと検討中。